吾妻ミイナ-KICKY

KICKY's blog

淋しくて泣いてしまう。

最近は添い乳、といって、おチビが夜寝るときはお乳を横になりながらあげるようにしているのね。 最初はそれしないようにしてたけど、わたしもおチビも(?)心安らかになれるんだ。

ふぐふぐとお乳を一生懸命飲むおチビの愛らしい横顔を撫でながら、いろんなことを回想する。 なぜだか、亡くなった人たちに想いを馳せることが多い。

じいちゃんや、うさぎのフェイフォン、京都で始めてできたかけがえのない友人神山新太さん。 新太さんに最後に会って、もう間も無く一年か…。最後に会った時に、おチビがお腹に宿ったことを報告したんだよね。泣いて喜んでくれたんだ、よかったぁよかったぁって。 みんな、この世を去ってから、必ず一度は夢に会いにきてくれる。 だけど、二度目はなかなかない。 なかなかないんだ。 しょっちゅう笑顔を思い出す。おチビを抱いて欲しかった、フェイフォンは抱けないから紹介したかった。

子どものように、死んじゃいやぁ、置いてかないでぇと泣いてしまう。 パジャマ姿で、眠りにつき始めたおチビを抱いてお布団にくるまって、暗い部屋、なんだかとっても淋しくなって泣いてしまう。

生き物はいつか死ぬ。永遠の別れじゃないのはわかる、存在は、魂は繋がっているとわかる。気配のような、なにか刻まれているような。 でも今この現世ではもう会えない、夢でも会えない。前をちゃんと向いているけれども、淋しくて泣いてしまう。

そんな夜があったっていいじゃない。