吾妻ミイナ-KICKY

KICKY's blog

しりしりヒトミシリ

ご無沙汰サーズディ。吾妻ミイナです。 二月はまるっとすぎゆき(2/14のライブ申し訳ありませんでした)、二月は体調不良を繰り返し、おチビの予防接種スケジュールも崩れ、気付けば3月、本日3月8日。ミャーの日ですね。

おチビは最近一緒に歌うようになった。お気に入りは『Hey Jude』の替え歌。「へぃ!ユー、おしっこしたねー。お風呂で、おしっこしたね。プルプル身体ふるわせ、お風呂でねおしっこしたよ」新橋のサラリーマンか!

さて、ヒトミシリについて思うところがあったので。お世話メンバーが多ければ、赤子のヒトミシリ、もしかしたら激しくならないのかも?という。

オットーの育休も終わり、いわゆるワンオペ育児に突入したのだけれど、ワンオペが続いたら、ヒトミシリするようになったの。 ヒトミシリについて、保育園に早くから行く子は愛情不足でヒトミシリしないだののファッキン愛情説もあるが、わたしはそれに異をとなえたいという。

まず、ヒトミシリの原因は、月齢が上がったってのもあるかもだけれど、わたしは、わたしとおチビ二人きりの生活になっちまったことが主だと思う。全くオットーに会えない日々が続いたら、オットーの抱っこにすらギャン泣きするようになってしまったし、見知らぬ方とも目が合っただけで泣くように。

だけど、バァバがお手伝いにきてくれて、オットーも少し仕事が落ち着いて会えるようになったら、オットーに対してもだし、はじめましての人に対してのヒトミシリがまた落ち着いたようなのだ。

ということは様々な人からのお世話たっぷり、な状況が続くと、もしかしてヒトミシリしない…?母以外の人もぼくちゃんを守ってくれる優しい人認識…?

犬やウサギは順位をつけるらしいが、もしかして人の赤子もそうなんじゃ? わたしは一番のお世話メンバーであり、一番落ち着く人認定されてるように思う。おそらく、続いてオットーにバァバや、オバなどの親戚、友人、おねいさん(ここ重要)…とピラミッドのように続いていくのでは?

もちほん個人差はあるだろうけど、おチビはどうやら『いろんな人にお世話してもらうと、ヒトミシリしない』みたい。愛情は、足りてないわけがない。とりあえず主なお世話係のわたしも、オットーも、バァバもメロメロだし、みんなお世話にたっぷり時間を心を割いている。ワンオペだろうがなかろうが、あんまりわたしのスタンスみたいのは変わらない。 なので、愛情足りないからヒトミシリしない、はない!と思うに至ったのだ。

ヒトミシリする子は、性格もあるし、もしかしたらお母さんが主なお世話係、ほかのお世話メンバーとの時間が少ない?とかもあるのかなぁ?とか。 量的な話だけだから、質が良ければ少ない時間でもヒトミシリしないようになるのかもだけど、お父さん激務だとそもそも"接するタイムはゼロ"が続くから質も伝わりにくいよね、赤子に。

色々考えます、育児。"当たり前からの解放"作業ですわ、ほんと。

もうひとつだけ。世のお父さんに。 奥さんの恋人や友人の座を、娘や息子に奪われたくなかったら、赤子育児中の奥さんの承認欲求をきちんと満たしてあげてね!! まぢ、「がんばったね」だの「ありがとう」だの「おつかれさま」だののヒトコトが、めっちゃ重要だ。 なによりほんと共同制作者?にわかってほしい、認めてほしい、のだ。 愛してるってたまに言ってほしい、的な。 そんなことを改めて感じる、育児5ヵ月、まだまだ夜中は2時間おき授乳なわたしでした。慣れてきたがヘトヘトホホホ。