私はね、ひしひしとした痛たみを伴ったもの、そして私の中心が吸い込まれてしまうようなものが好きなんです。
エゴン・シーレ展に行ってきた。
真っ黒な頭のひまわりの絵をみてから、私は彼の絵がとても好きで、うんとこしょ、どっこいしょ、行ってきた。
絵をみて泣いてしまうこと、久々だなぁとかぼんやり思いつつ、限られた時間をはみ出てしまわないよう、堪能、たんのうしてきたのよ。
人が怖くて怖くて怖かったけれど、あったかいなって。居場所は双方向的な感じに今でもあるんだなって。新しい出会いも、ワクワクに溢れて。あ、人間やってけるやん!て思ったよ。
時空の扉の門番プルートは、私を守護し続けてくれている美しい星だけど、地獄の門はまだまだ遠くにあるみたい。西洋美術館は長期休館のままだった。
with love、big loveね。