なんとかde night てよくみるけど、どんな意味なんだろう?ミイナです。
最近は蝋燭を灯す時間を時々もてている。
ザーヒルだったかな?パウロコエーリョさんの本の中で、魔女になりたい女の子が、蝋燭を灯して、タロットに触れる時間、みたいなものを持っていた気がする。
「そうだよ、ママはね、仮面ライダーなんだよ。」「え?仮面ライダーえーっと…プルートだよ。」
なんて言ってからもう一年以上もすぎているけど、いまだに私は仮面ライダープルートになれていない。
仮面ライダーも魔法使いもなんなら錬金術師も、どうすればなれるの?
私のお師匠さんは、立ち姿がななめに傾いてて、ダンロップはいちゃって、「うーん」ばっかり言う還暦をすぎたおじいちゃんだけど、実は腕の筋肉がすごくて、こっそり手裏剣投げれるらしいし、なによりすごい分析家で、研究家だ。そしてすっごく変な人。
仮面ライダーにも魔法使いにも錬金術師にもなれなくていいんだけど、分析家、というかすごい心理士はまるでそれらのようにミラクルだし、いつかなれたらな、とは思う。
しかしたまたま手に取っていた女神についての本に、河合隼雄的"母性原理"への批判があって、私ゃびっくらこいて、なんとも言えない嬉しさがあった。
女の語る女の少なさよ。
そして語る時の異様な硬さたるや。
二項対立をあえて煽って、統合を目指す意味よ。
なぜロゴスは男性原理なんだ。
なぜエロスは女性原理なんだ。
仕方ない、が私はどうにも許せない。
納得を寄越せ…!
ユラユラ揺れる灯火を見ながら、内向をするのです。生産性なんかクソ喰らえ。内向をして、味わうのです。生きることを。