吾妻ミイナ-KICKY

KICKY's blog

それは愛じゃない

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当たり散らしてからの、ごめんねアイラブユーはちっともアイラブユーじゃないんだよ。

 

『愛するということ』byエーリッヒフロムはきっと定期的に読まなくてはいけない、いや、読みたい、本だ。

 

私は愛がよくわからない。

 

とか言っちゃうと、厨二病感満載になっちゃう気もするけれど、しんけんに、まじめに、愛ってなんなんだ。

 

大切なのは愛〜、いつも愛〜、みんなに愛〜!愛をみんなに届けたい〜

あ〜い!あ〜い!

とお相撲さんの親方さん歌っていたりしますが。(多分関西圏のCM)

 

泣けてくるのは、やっぱりジョンレノンの『love』なんだよ。私のバイブル。

love is knowing we can beなんだよ。

僕らが愛そのものになれる、とわかることなんだよ…!!!

 

私がよくわからないのは親子愛、と言った方がより鮮明か。

 

子どもに甘えるのも愛、なんだろうけれど、私は怖い、とても怖い。

子どもに色々な皺寄せがいくことがとても怖い。

分析の先生は、皺寄せは一番弱いところに行くものでしかるべきものであって、そして皺寄せがないと始まらないから、と、怖がる私をなだめてくれますが。

(必要以上の皺寄せは違うというのは無論だが)

 

愛。

 

でもね、間違いなくね、

私とあなたは違う人間である、ということを

しっかりとしっかりと胸に刻むこと、

それが愛のはじまりなんだと思う。

 

親はどうしても、後見人的な役割もあるから、切り離すのが難しいときもあるけれど。

 

自我の延長だなんて、あんたそれ、愛してないから。愛せてないから!

 

日々愛を学んでいく、それがきっと人生ってやつなんだろう。

 

フロム、待ってろよ。(積読が非道い昨今)