毎日、アクセサリーをつけたり変えたりする余裕が欲しいなぁと思いつつ、でもその余裕がない期間なんて、人生におけるほんのちょびっとの期間なんだろうな、とリトルセブンのピアスをつけながら思う。ぶーらんぶーらん。
ボディピアスはかわいい。
見た目が強そうになりたくて、とピアスを突然あけてきたひとは言ったけれど、私がボディピアスをいくつか(少なくはないが多くもないはず)つけているのも、そういうことなのだろうか。
否、つまんないの。
単純に、つまんないのよ。
つまんないから、ピアスを含め、派手なのか個性的なのかよくわからない格好をする。
他者のは好き。真面目な見た目、きれい系の他者はすごく好き。硬派な感じがして素敵。
でも、私できないの。
どうしてもできないの。
根っこはばかみたいに生真面目だけど、それを表には出したくないの。
ちょっと私は違うのよ、なんていうマウントなのかしらと思ったりもしたけど、私は私がおもんない人間だと心から思ってるんだわ。
あとは、真面目な見た目に値しない、だらしのないクズだと心から思っているのもあるのかな。派手な見た目=クズではもちろんないのだけど、真面目な見た目が尊すぎて。
尊いのよ、そう。
フェティシズムに近しいのかもしれない。
あとは単純に、シンプルなかっこでたくさんのピアス、みたいな意外性が好きってのもあるかもだけど。…最近そんなかんじ流行りだね、イヤーカフとか使ってさ。でもあけたい、私はほんまもんの穴をあけたい。笑
アクセサリーつけるならゴツいのでしょみたいな、なぞのこにゃんきぃマインド。
マツリゴト、祭事に生きる、みたいな。
イントラ・フェストゥム的在り方。
多分時代が違ったら、社会が違ったら、私はじゃらじゃらつけて、たくさんもんもん、いれてたかもしれないよね。
なんにせよ、僕たちはみんな一瞬の星、なら好きな格好して好きな仕事して、消えたいわ!