吾妻ミイナ-KICKY

KICKY's blog

若さと老いと

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Hello&hello、彫刻刀、君はどれが好きだった?

 

 

老いというには、おそらくまだ、人生半分も生きれていない私は若輩者すぎるんだけども。

中学や高校、大学時代のあの内向的な熱病感は二度とやってこないのかなと思ったりして、ね。

 

内向をするにも才能がいる、と私のお師匠さんは言っていて。そうね、ほんとそう、環境もだけど、環境を巻き込むような力、power!!が今の私にはないの。

 

ここ数年でぶっ壊れてしまった、私のための私の神話を、宗教をまた打ち立てなくっちゃな、と思うのだけれど、ことこと煮込む材料を集めることすら叶わず、日々を過ごしている。過ごすのよ、過ちとかいて過ごしているのよ。

 

毎日毎日を淡々とこなすことも、また大切なことではある。眼差すことをできるだけ忘れないように、いや忘れてもいい、日々生きることはとても大変だ。

 

それでも何か、柱のなさが非道くて、やる気の問題、とも思ったけど、思ってるよりも私はきっとdepressionで、うまく頭が回らないのだろう。manicに誤魔化しているよりはうんといいのだけれど。

…そしてやっぱり、若い時のように単純ではない、物事が、関係性が。

 

あの頃、自分だけの自分にならないことを嘆いたけれど、今や自分は自分だけのものではないことは当たり前のこととなって、むしろ自分を大切に愛しみ慈しむ理由になっている。

 

あぁほんと、生きてんな、生きてんなぁて思うよ。孤独をもっとちょうだいな、と要するに私はもう少し人とお話をした方がいいのだろう。

 

久々の彫刻(ゼミのみんなで、文様やら曼荼羅をほりほりtimeした)は、力の加減が難しくて、不自由さをすこし呪ったよ。

写真はこれでモビール作ろうとしてそこままになっている、飾りたち。奈良やっぱり好きだなぁ。